9月26日(火)、会社が終わってから、やぐちさんと一緒に建築展に行ってきました。
スパイラルの正面にレゴの旗が掲げられていたのには驚きました。
右側に受付があり、記帳とチラシの配布などが行われています。入場は無料です。
撮影して良いか尋ねたところ、フラッシュを焚かなければ可能との事でした。
受付では、特別販売の手作りレゴストラップやキーホルダーが売られていました。
ストラップは1,200円だそうです。
高くてとても買えませんので、画像を撮影するだけで我慢しておきます。
このあたりは展示のみです。
夜に行った為に暗いのですが、吹き抜けになっているので昼間は明るいそうです。
まずは、宮城 俊作さんの作品です。
板状になったブロックの間は、透明ブロックで結合されています。
なんとなく、懐かしの「ちびろくラーメン」を彷彿してしまいました。
ちなみに、作品はごらんのように、木のパレット上に置かれています。
遠くて分かりにくいですが、1x6などの細長いプレートなどを繋げてひも状にしています。
なにが凄いかというと、この作品を吊るために高い天井までテグスで引っ張って
いるのが凄いと思いました。
電脳建築家 坂村健さんの作品です。そう、TRONで有名な坂村教授です。
柱の後ろに見えるように、各作品には、作者の経歴と作品の説明文が添えられています。
内部の作りこみもあり、未来カー(?)みたいなものもありましたが、暗くてうまく 写りませんでした。
また、唯一、MINDSTORMS(RCX)を使っていた作品で、モーターでどこかが開閉するようでした。
3本の柱は太く、1本の柱は非常に細いのですが、問題なく屋根を支えることができています。
ちなみに、屋根はベースプレートではなく、小さなプレートを二重にして、何枚も張り合わせています。
バンダイのリキッドボーグというロボットの形状をした玩具が壁面に設置されており、 重力が分散されているような印象を受けます。
暗くてうまく撮影できませんでした。
韓国の建築家の方も多数出品されていました。
暗くてよく分かりませんが、建造物の内部で透明パーツをうまく光らせて
グラデーションを出しています。
床面は、プレートを幾重にも重ねて、なだらかな坂を作っており、
非常に美しかったです。
巨大で画面に入らなかったので、縦になってしまいました。
アンパサダーというのは、デンマークのレゴ社で認定された、正式なレゴクリエータの資格です。
これでもかー!!! と言わんばかりに、透明パーツを使いまくっています。
これだけの透明パーツを見ると、なんだかため息が出ますね。
精密さや部品の使い方では、他を圧倒する迫力です。
ポッチが目立たないように、タイルブロックを多用していますね。
これで、作品は終わりです。
かなりの商品が販売されていました。 右側奥に見えるのが、カフェです。
この後は、物販コーナーの紹介を行います。
会場では、レゴブロックはもちろん、パルコのレゴ展などでも販売されていた、携帯電話ストラップやバッグ、シャツ類も販売されていました。
物販ゾーンにあった、巨大ブロックで囲まれたディスプレイです。
あいにく、何も表示されていませんでした。
ちなみに、値札にはキディランドの名前が付いていました。
ちょっと恥ずかしいのでは?
(暗くてすいません)
絵葉書です。これも新作で、10種類も発売されました。
ミニフィグがかわいく写ってます。
変速機も無く、結構ちゃっちい作りです。
マニアは乗らずに保存しいておいたほうが良いかも。
同時期に渋谷パルコで開催されているレゴ展とスタンプラリーを実施しており、
2個所のスタンプを集めると、アニマルレゴがもらえます。
期間中、カフェで、2x3のブロックの形のケーキが食べれたそうです。
最後に総評ですが、全体的に見ごたえのあるイベントだったと思います。
見せ方にも気を使っていて、勉強になりました。
なにしろ無料ですし、またこのようなイベントがあれば良いなと思いました。
なお、このイベントの内容については、レゴオンラインマガジン「LEGOSTYLE」(www.legostyle.net)で見れるようになるそうです。
以上