RCベイブレードは、ベイブレードをラジコンでコントロールできる製品です。
現在4種類の製品パッケージがあり、 このドラグーンという製品には27、35MHz、ドランザーという製品には45、57MHzの 周波数がそれぞれ割り当てられています。
ドラグーンのほうが攻撃型のようです。
パッケージの裏です。コントロールの仕組みが説明されています。
要は軸が回転するだけなのです。
ベイブレードはすり鉢状の「ベイスタジアム」で遊びます。 軸の片側に床が当たるため、通常はその中を一定方向に大回りするのですが、RCベイブレードでは回転方向を変えたり 加速したりすることができるのです。
ちなみにベイブレードは製品によって回転方向も決められています。この製品は
「右回転」です。
驚いたことに、パッケージ裏の右下に
「機構案協力 ジェノイド・プロトデザイン」と記述があります。
つまり「ドリームフォース01」も開発した、
張兄弟(張仁誠、仁定の会社 XENOID PROTODESIGN)が今回も関わっていたということです。
ちなみに、コマの事を「ベイブレード」、コマを回す装置を「コントロールシューター」、引っ張るヒモ(?)は「NEOドラゴンワインダー」と名づけられています。
その他、ステッカーと説明書、アンケートはがきが添付されています。
コントロールシューターはグリップに単3電池を2本セットします。
銃口の部分には充電用のコネクタがついてます。
銃口部分のアップです。充電は80秒程度です。 実稼働時間は書かれていませんが、同じ時間程度は動いているようです。
電波の距離は80cm以内で遊ぶように薦めています。
引き金(コントロールトリガー)を引くと加速モード、押しやると逆回転モード になります。
撃鉄部分や、左側にある円盤状のものは飾りです。
ベイブレードの「ブレードベース」部分。つまりウザい上部分(「ビットチップ」、「アタックリング」)を外した状態です。
裏側。黄色い軸部分にはスプリングが入っているようで、押すと弾力があります。
この状態でNEOドラゴンワインダー(なんじゃそりゃ)を引くと、コマが落ちて
回ります。
シューター部分は簡単に取れます。
パーツの一部がホットボンドで接着されているので、完全にはバラバラにできません。
基板をの裏側を隙間から覗いた状態。抵抗、コンデンサ、ダイオード、トランジスタ
など。
基板アップ。「FORCE」というのは「DREAM FORCE」と関係あるのでしょうか。
フタは簡単に外れます。ニッケル水素電池があります。基板は衝撃を和らげる
為か、シリコンのカバーで覆われています。
シリコンのカバーをはがしたら基板が現われました。
モーターの先に緩衝機構付きの軸が繋がっています。
若干、軸がグラグラするので安定感はいまひとつ。